虹追い人の夢の中。

小：中々に有意義な旅でしたな、政宗様。

政：あぁ、そろそろ仙台に戻って笹かまぼことbeerでpartyと洒落込むか！

小：余り飲み過ぎると明日の仕事に障りがでますぞ…ん？

政：？どうした小十郎？

久：おや、独眼竜とその右目か。

小：てめぇ、松永！

政：何でアンタがここにいる！？

久：決まっているだろう？仕事の一環だよ。残念ながら卿等ほど私は暇ではないのでね。…おや、電車がきたようだ。私はこれで失礼するよ。

政：（グリーン車だと！？）

小：あの野郎…次来たら潰す…！！

「ずんだもち」
久：これがこの旅の最後の品となる「ずんだもち」だ。すり潰した枝豆に甘味を加えたものを「ずんだ」と呼ぶようだな。由来は諸説あるそうだが…その程度独力で調べたらいかがかね？


…さて、私の仕事も終わりだ。これで帰らせて頂くよ。

小：白石城にございます。資料館や立体映像の上映も行っておりますよ。
政：城が随分beautifulじゃねぇか？
小：はっ、近年になって復元されたものでございますれば…
政：（…仙台城は復元されてねぇぞ…）

「白石温麺」

久：さて、長かった指令も残り2つで終わりとなる。まずはこちら、「白石温麺」だ。「温麺」と書いて「うーめん」と読む。…ほう、竜の右目が名付け親だそうだ。

麺が短いのが特徴だな。油分を含まないので胃腸にも優しい食品とのことだ。

小：俺は出来てるぜ…！！
政：どうした小十郎、やけにHeat upしてるじゃねぇか？
小：本日は最終日、この小十郎が拠点、白石城へ参りますぞ！
政：Ok ok,わかったからもっとcoolに行こうぜ…しかし駅前にすげぇモン建ってんな…。